オッズに流されず自分の予想スタイルで

ヴィクトリアマイルは2006年に創設された、現行の中央競馬GⅠで最も新しいGⅠであり、毎年春のGⅠシリーズの一つとして5月に開催されており、東京競馬場の芝マイルコースを使用して行なわれる、古馬牝馬限定のGⅠという点に大きな特徴があります。

マイル戦である以上短距離に実績が集中している牝馬や、2000m以上を主流に使っている馬などは、距離適正という点で大きな不利となり、過去の成績でマイル実績の無い馬は大きな割引が必要になると言えるでしょう。

また春のGⅠシリーズの中で、大半のオープン古馬牝馬の目標となるレースとなり、安田記念・宝塚記念と続くシリーズのステップの要といえる時期に、このヴィクトリアマイルは開催されます。

そのため過去の出走馬の実績を見ても、5年の開催で16頭のGⅠ勝利実績を持つ馬が出走を行ない、毎年非常にハイレベルなメンバー構成となるのが、恒例ともなっています。

特に2008~2010年にかけては、ウオッカ・ブエナビスタの2頭の現役最強牝馬が出走を行ない、大いに注目が集まる結果となり、軸馬という点では馬券の予想が行いやすい形となっていますが、3着までを視野に広げると、2009・2010年などは人気薄が馬券対象ともなっており、馬券的には決して平穏な決着とはいえない、波乱含みの結果となっていると言えます。

牝馬というだけで実績以外の要素で人気が集中するケースも非常に多いため、過度な人気集中によりオッズに流され自分の予想スタイルを崩すのではなく、明確な根拠を持って自分の予想を貫き通す事が馬券的中に最も重要な部分です。

2011年4月12日

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