ヴィクトリアマイル不動の軸
ヴィクトリアマイルの歴史の中で2009年2010年の2回の開催に関しては、不動の軸といえる馬が存在する結果となりました。
ウオッカ・ブエナビスタの存在です。
この2頭は近年を代表する最強牝馬といえる2頭ですが、これは後の結果を知っているからこそいえる事であり、重要なのはレース当日に最強牝馬である事を予測する事です。
すなわち実績の振り返りを確実に行う事が、不動の軸を見つける攻略法ともなるのです。
この2頭のヴィクトリアマイル出走前に共通している項目は、ずばり前年秋の古馬混合中距離以上のGⅠでの勝利・連対実績です。
ウオッカは前年天皇賞秋の勝利実績があり、ブエナビスタは有馬記念で2着の実績があるため、ともに秋GⅠで連対実績を持っていたといえる点が大きな共通点ともなってきます。
例えば2007年スイープトウショウに関しては、前年春に宝塚記念制覇という快挙を達成していますが、秋の古馬混合中距離以上のGⅠでは、不振に終わっています。
秋の方がより近走の調子を判断する点で有利でもあり、また関東の輸送にも疑問が残る形となり、絶対的な軸とはなりません。
また2008年のウオッカも当時の実績では、不動の軸と呼ぶには実績が不足しており、2着入線はあくまでも結果論と言えるでしょう。
2010年のレッドディザイアも実績こそ2頭に近い高い実績を残していますが、秋の古馬混合中距離以上のGⅠで連対実績はありません。
今後このような最強牝馬が登場する可能性は未知数ですが、最強の定義としてヴィクトリアマイルを対象とした場合、秋のGⅠでの連対実績が一つの目安となるといえ、今後このデータに出走馬が該当した場合、マルチ買いや1頭軸での流し馬券などに戦略を絞った方が断然効果的となってきます。
2011年4月12日